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マラソン練習継続におけるマインドフルネスとメタ認知とは?

マラソン練習マインドフルネス

こんにちは、池田(@metabo_sub3)です。

来シーズンこそ絶対サブスリーをとるぞとギアチェンジして練習し始めたのがちょうど1年前GWの頃。
苦手なインターバル連も人生で初めて実戦するようになり自然と走行距離も伸びていき、秋には目標達成できました。

最近は子どもも生まれてペースはだいぶ落とし気味なのですが、マラソン練習を日々継続していくことで着実にマインドフルネスを実践して心を整えていたんだなとしみじみ思います。

そもそも10年近くサブスリーから離れていたのは身体が重いだけでなく雑念だらけで心も重く運動できるコンディションにない心身メタボの泥沼にはまっていたのが原因だったので、日々のランニング練習時間を無理やりにでも確保するという習慣を身体に染み込ませたことが大きな1歩でした。
いつの間にかサブスリーという数字タイムを追うことよりも、自己肯定感やメタ認知を高めることの方が主目的に変わり意地になってひたすら走り続けていた気がします。

同じように仕事や育児,人間関係にストレスを感じがちでリフレッシュしたいという方向けに市民ランナーとして日々走り続けることのメリットについて個人的な見解をまとめたいと思います。

マラソン目標達成にも活用できるマインドフルネスとは?

マインドフルネスとは今この瞬間を一所懸命に生きることだそうで、ヨガや瞑想,座禅に関する書籍も多数出版されていますよね。
「ストレス軽減」や「集中力モチベーションアップ」だけでなく限られた時間とリソースでマラソンの目標タイムを達成するためにもマインドフルネスは大いに活用できるなと実感しています。

人は人、自分は自分で巷のシリアスランナーさんの真似をしてむやみやたらに高強度インターバルトレーニングをすれば速くなるわけでもなく、故障リスクも高まるので背伸びせずに今自分の体型コンディションでできる範囲の練習メニューをコツコツこなすようにしました。
レース日程から逆算して食生活もタンパク質多め炭水化物控えめを心がけて燃焼体質を目指すように行動が変わっていきました。

メタ認知と自己肯定感を高めるとは?

自分自身を客観的に認知して冷静に分析する能力を「メタ認知」といいますが、マラソン練習はメタ認知を高めるための絶好の機会になっていました。
現時点の自分の走力を客観視して目標ゴールを定めて、それに向かって毎日30分でもいいから練習するという自分との小さな約束を守っていく習慣づけができ自己肯定感を高めることにつながっていきました。
約束を守っていける範囲でハードルを低めに設定するのが続けるコツかと。
私の場合、体重80kg台のころはキロ6分くらいで20分以上走ると息切れがしていつの間にかただの散歩になっていたので1週間ごとに5分ずつ走る時間を伸ばすようにしていきました。

ビジネスシーンでも問題解決能力を高める手法として活用されていますよね。

元メジャーリーガー松井秀喜選手の座右の銘でもある

  • 心が変われば行動が変わる
  • 行動が変われば習慣が変わる
  • 習慣が変われば人格が変わる
  • 人格が変われば運命が変わる(心理学者ウィリアム・ジェイムズ)

は私も好きな言葉なのですが、マラソン練習はそれを体現できて目に見える形でダイエットできたりタイムが短縮できたりと結果運命が変わっていくので面白いです。

ビジネスだとこんなすぐにわかりやすく結果がでることはまずないので、これからも自分の心の拠り所として自己肯定感をキープするために細く長く走っていきたいなと。

シューズさえあれば、いつでもどこでも走ることができる

ランニングってお金がかからないのもいいですよね。極論シューズだけあればどこでも走れますね。
夜ランニングの記事にも書きましたが走ることによりリフレッシュ効果も期待できるので、雑念だらけで心が乱れていると自覚する方は朝でも昼でも夜でも好きなときにまず3日連続で10分でもいいので走ることから初めてみるのもよいかもしれません。
3日,3週間,3ヶ月と3の倍数で行動は習慣化されるという格言は本質をついていることを身をもって実感しました。

Yoshinori Ikeda

体重88kg体脂肪率27%陸上経験無しメタボが、ランニング・水泳・ロードバイク・筋トレで20kg以上減量してサブスリーランナーになった実録記です。

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