マラソンやトライアスロン、ロードバイクや水泳、トレイルランニングなどの持久系スポーツをされる方は遅筋の割合が多いって言われますよね。
私は短距離は昔から劇的に遅く、瞬発力に関して全くセンスがないことを自覚しているのでおそらく遅筋野郎なのだと思います。
運動会より持久走大会のほうが待ち遠しかったです。
ただどのくらい遅筋が発達していて速筋との割合はどれくらいなのか、年齢的にもまだトレーニングによってLT値(乳酸性閾値)が伸びる余地があるのかを客観的数値から把握したかったのでハーセリーズのスポーツ遺伝子検査(DNA EXERCISE)を受けてみることにしました。
公式サイト:
https://www.herseries.co.jp/wrk/exercise/
ハーセリーズのスポーツ遺伝子検査の手順。遅筋と速筋の比率を知る
注文後、ポスト投函で以下のようなスポーツ遺伝子検査キットが到着します。
検査同意書と検査用キットが入っています。
口腔粘膜採取用の綿棒を頬の内側の粘膜に1分ほどこすりつけて15分間乾燥させ、元のケースに戻して名前シールを貼ります。
同意書面に記入して、検査用キットと一緒に返送用封筒にいれてポスト投函という流れになります。
遺伝子検査といっても身構える必要なく、15分くらいあれば検査ができます。
検査結果は紙とWEB、好きな方を選べます。
数週間後にWEB上で検査結果が見られるようになるそうで、どのくらい遅筋の割合が多いのか,まだ競技力向上の伸びしろがあるのか楽しみです。
速筋型という予期せぬまさかの遺伝子検査結果が!
綿棒を送って2週間後、マイページから遺伝子検査結果を閲覧できるようになっていました。
なんと、まさかの速筋型でした。
いままでのスポーツライフで全く自覚がありません。
トレッドミルなどで軽くジョギングするところから始めて持久力をつけましょうといった予期せぬアドバイスが並んでいて、この結果をどう解釈したらよいのか苦笑してしまいました。
スポーツ遺伝子検査の結果は大きく3つの項目(ACTN3,ACE,PPARGC1A)で表示されていました。
唯一心当たりがあり、該当しているかなと思ったのはPPARGC1Aという項目でしょうか。
ミトコンドリア増殖能は標準値で、毎日の運動の継続によりだんだん楽に行えるようになるタイプという点です。
たしかにキロ7分台でジョグしていた時期が一番長いので。
- ACTN3・・・R/R型(速筋遷移の割合が高い)
- ACE・・・D/D型(血管収縮能が高く、瞬発力系の運動に適している)
- PPARGC1A・・・G/S型(運動の継続によりミトコンドリア量が増え、運動がだんだん楽になる)
子どもの可能性をひきだすエクササイズジュニア遺伝子検査キット
このスポーツ遺伝子検査、子どもに向いているスポーツがわかるエクササイズジュニア遺伝子検査キットなるものもあるそう。
荒川河川敷でロードバイクトレーニング中に罵声を浴びながら軍隊式の練習をしている野球少年たちを横目に見ていると本当に自分の意思でやりたいと野球をやっている子はどれくらいいるのかな、親のエゴでやってるのかな、楽しいのかなと切なくなってきます。
グラウンド外の球拾いで炎天下の中立ち続けるのも精神鍛錬の一つかもしれませんが、競技力は向上しません。
他の競技のほうがもっと才能開花して自己肯定感も育まれる機会が多いんじゃないかなと勝手な想像をめぐらしたりしています。
ジュニア遺伝子検査キットはそんな子どもの可能性を見極める上で有効な使い方ができるかもしれません。
ハーセリーズのダイエット遺伝子検査の結果→筋肉つきにくく代謝が低い
以前、同じハーセリーズのディーエヌエースリムDNA SLIMという肥満遺伝子を検査する「ダイエット遺伝子検査」を受けてみたことがあり、その結果私は「高カロリー嗜好タイプ皮下脂肪型肥満」に該当することが判明しました。
ほとんど食べる機会のないジャンクフードが好きですねと半ば決めつけられているのが悲しいですが、それ以外の項目は自覚するものにあてはまっていました。
同年代と比較しても筋肉がつきにくい体質で、必然的に代謝も低くなってしまうためすぐリバウンドするようで。。
ダイエット遺伝子検査の時は検査結果を紙のレポートでもらいました。
遺伝子検査結果レポートには運動アドバイスからダイエットプラン,食生活アドバイスまで事細かに書かれており。。
1ヶ月ぶりに体重計にのったら3kgリバウンドしていることに気づき愕然としている今日このごろ。
一応ここ3ヶ月で650kmは走っていたのですが。。
私の場合月間走行距離300kmを超えることで体重の増減なくトントンになる気がしてきました。
どんだけ代謝悪いんでしょうか。。
本当に太りやすい体質は変わらないもので当時のレポートを再度熟読しつつ、里帰り出産立会につき休止していたマッスルデリを再開させることにしました。
高たんぱく低カロリー食事で徐々に調整していくしかないですね。。
これを食べ続けていた時はいい感じで体重が減っていたので、あとはトレーニングとの両輪で自己管理していく必要がありますね。