1年半前のロードバイクの怪我から運動を止めざるを得なくなりあれよあれよと体重が12kg増加していたので、ようやく目が覚めてきた今日この頃。
ただ、膝完治はおそらくもっと先で長期戦になるのでとりあえず気分を上げるために仕切り直しに買った一足、ズームテンポネクスト%フライニットのレビューです。
アルファフライの練習用として位置付けされているシューズですね。
NIKEのカーボンプレートランニングシューズは、すでに過去3年で7,8種類履いているので履き慣れてはいるほうだと思いますが、カーボンプレート初心者の方でも十分無理なく履きやすいシューズかと。
ここ半年は運動する気力もなかったのでまずは形から再開することにしました。
3年前のダイエットは走力アップとダイエットを同時並行でしていたのでガタがきたので、今回はゆる〜くLSDで体重を落としきります。
NIKEズームテンポネクスト%の追走されているかのような大きな着地音
着地音がとにかく特徴的?ずっと誰かに追走されているようなパタパタ?足音とも取れる大きな音がします。
体重が重いのもあるかと思いますが夜ジョグで履いてみたところ、あまりにも音が気になり何度も後ろを振り返りました。。
気にならない方は気にならないと思いますが。。
そもそもおよそ体重80kgのメタボが履くべきシューズではないですね(反省)
早朝や深夜にペースや呼吸などに神経を研ぎ澄ませながら走る方は向いてないかもしれません。
1~2年前のサブスリーランナーのころだったら確実に履いてないです。
キュッキュッとソールが軋むような音がするのはヴェイパーフライネクスト%ころからの潮流ですね。
体重が重いのを考慮しても、特徴的な大きな着地音に慣れるまで時間がかかりそうだなという印象です。
甲周りサイズ感はアルファフライやズームフライ3と比較しても小さめ
ズームフライフライニットが個人的に大ヒットだったのもあり、ズームテンポでフライニットが復活してくれてかなり嬉しかったのですが少し足の高回りのサイズ感が過去のモデルと比べてきつめになっていました。
サイズ違い難民が続出しそうなフォルムです。
さっそく履いてみたところ、パンパンです。
つま先には若干の遊びがありますが、甲周りはゆとりゼロでした。
当分出る予定はないですが、長時間のレースではそこそこタイムは出せてもレース後に疲労感が残りそうなイメージです。
アルファフライやズームフライ3と比較しても甲回りのサイズ感がかなりタイトになっているように感じます。
ブレは少なくなるかもしれませんが、ワイズが広めな方はワンサイズ大きめを強くおすすめします。
ここらへんのサイズ感について変更しますとPR段階で事前告知してもらえたらありがたかったんですが。。
なかなか店舗に試し履きに行けるご時世でもないので。
価格帯が似ているズームフライフライニットとズームフライ3、ズームテンポネクスト%フライニットを横に並べてみました。
すべて同じサイズです。
ズームフライとはアッパー素材の違いがあるとはいえ、全く別のサイズのシューズのように見えます。
正直ここまで履くのに苦労したランニングシューズは初めてでした。
重さは271gでした。重すぎず軽すぎずでペース走やインターバルにも使えそうです。
ただ、現状のキロ8分がやっとな自分にはオーバースペックすぎるので、メタボジョガーであることを重々自覚しつつ型落ちズームフライ3でダイエットを再開することにします。
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