「体脂肪率」という言葉を世界中に広めたのは、体組成計やタニタ食堂などで有名なタニタTANITAというのをご存知でしょうか?
もともと東武東上線ときわ台駅そばに本社があるということで家の近所なので勝手に親近感を持っていました。
タニタ本社は春には桜の名所として親しまれていますよ。
体脂肪率のくだりは先日(2015年6月18日)のカンブリア宮殿の放送を見て初めて知りました。
いち企業が作った造語が、世界中の共通語(body fat)として広まっているのはすごいことですね。
減量の見える化を実現する
今回減量ブログを書くに際して、より明確な「見える化」を実現して逃げない環境を作るためにタニタのinnerscanDUAL RD-902という体組成計を購入することにしました。これまでも自宅で別メーカーの体組成計は利用していましたが、10年選手で日々数値に誤差がでて正確な数値が測れないため思い切って自己投資の一環として買いました。
Amazonや楽天で購入するよりもポイントがつき次回以降の買い物に利用できておトクなため、タニタのオンラインショップを利用することにしました。筋質点数が測れるという新商品に思わず惚れて6月下旬に予約購入、7/1商品発売日に自宅に到着というスムーズな買物でした。今回の買物で商品代金の20%分(4,260円相当)のポイントを獲得できたので、それを利用して両親に活動量計をプレゼントしようと思います。
ツヤ感たっぷりで高級な感じがしました。インテリアにもばっちり馴染みます。安心の日本製です。
実際、筋質点数は日々測る必要はないかもしれません
世界初の筋質点数を測る機能ですが、実際あまり日々計測する必要はないかもしれません。
それはなぜかというと、ほぼ筋量と比例しておりあまり日々の増減がないからです。
"筋肉量と筋質は根本的に違う?"
というのがタニタTANITAの本商品の着想にあるのですが
およそ1週間利用して、この数値を毎日把握することで劇的な体質改善に至るというまでの基準値にはなり得ないという実感を持ちました。私の場合ずっと基準値の80を上回る数値を出していますが、実感は全くありません。
根っからの筋トレ嫌いなので上半身が同年代の男性と比べても圧倒的に筋肉量が少ない(=筋肉量が少ないので上半身デブになりやすい)のを自覚しているのでむしろ高すぎなんじゃないかと思ったくらいで、ちょっと期待はずれの新機能でしたがとりあえず、満点近い数値を目指して、大嫌いな筋トレも取り組んでいこうと思います。
この「筋質点数」のためだけに買い替えを検討されている方は、私はあまりオススメいたしません。筋肉量の絶対値を増やすほうが先な気がします。
ですが、体脂肪率や筋肉量はジムや医療機関などに設置してある業務用の体組成計とほぼ同じ正確な数値が出ているのでその点は非常に満足できます。デュアル周波数というもので測定しているとのことです。
正確な数値を知ることは日々の自分への戒めと減量への動機付けになります。
それでもHealth Planetのスマホアプリ連携がとても便利です
インナースキャンデュアルシリーズの中でも RD-902 とRD903 の2種類は、iPhoneとAndroidとのアプリ連携が可能です。
RD-902とRD-903の違いは、体重が50g単位か100g単位かで表示される点が一番大きい点です。グラム単位で精密に測りたい方はRD-903を選択されてください。
Health Planetヘルスプラネットの無料iPhoneアプリをダウンロードして、日々の計測値をスマホとPCで確認できるのは個人的には非常に助かるポイントです。ニュースアプリを暇つぶしに見るよりも自己体型の把握をして日々の生活改善を図る計画を立てるほうがよっぽど生産的だなと実感しました。
また計測数値を各種ダイエットサイトと連携できるのも有難い点です。
私は、マラソンのSNSであるJognoteを8年間利用しているので、そちらにも体重・体脂肪率・体内年齢などのデータを移管しています。
2020年にジョグノートはサービス終了してしまいましたが。。
こういったゲーミフィケーションのモチベーションを高める要素を取り入れたアプリを存分に利用させてもらい、これから日々のダイエットにも本腰を入れていこうと思います。
インナースキャンデュアルの購入を検討されている方はぜひ、スマホアプリ対応の製品を選ぶことをオススメいたします。