10月末の水戸黄門マラソンに向けてそろそろ走り込みを開始しなければいけないかなと思っていた今日この頃。
現在ランニング育休ほぼ3か月。。
連続サブ3どころか完走も怪しい雲行きに。
そんな時、NIKEペガサス36がちょうどいいタイミングでリリースされていたので早速履いてみました。
ズームフライやペガサスターボのようにくせが強くなくクッション性が高い万能シューズでした。
カーボンプレートシューズと違い走り方に嘘ごまかしがきかない地面をしっかり捉える感覚が特徴的で、練習だけでなくレースでも十分使える安定感があります。
楽天市場のお買い物マラソンなどイベント時期に買えばポイントが10倍以上と還元率も高いので実質価格1万円をきって買うことができます。
ペガサスターボほどツンツンはしていませんが、キュッと引き締まった流線型のかかとになっていてホールド感があります。
ペガサス36のアウトソールはペガサス35同様にエアズームペガサスシリーズの特徴である大きめの5角形スタッド(ポチポチ)を敷き詰めたタイプですね。
グリップ力は高いです。
アシックスターサーシリーズのように走行距離100kmちょいで消えてなくなるようなものではなく耐久性はありそうです。
外側もすり減りにくい加工になっているのでガニ股ランナーとしてはありがたいです。
フラットソールのズームフライフライニットが路面が濡れているときに滑って怖かった、不整地レースやウルトラマラソンが主戦場という方にはペガサス36のほうがフィットするかもしれません。
またペガサス36のアッパーメッシュ素材がズームフライの欠点でもある水に濡れると重くなってしまうのを改善したものになっており、水を弾きやすくなっていていいなと感じました。
長丁場で不整地も走るウルトラマラソンやスイムで濡れた足を通すトライアスロンのランパートにも最適ですね。
ただサイズによっては欠品が多くなってきているのでオンライン通販より最寄りのスポーツ店のほうが在庫があるかもしれません。
同じペガサスシリーズということで何が違うのかよくわからん、どっちが自分にあっているのか決め手にかけるという方も多いのではないかと。
どちらも履いてみた個人的な所感は以下の通り。
- スピードが出しやすく練習からレースまで一足で通したいならペガサス36
- 故障リスク対策しつつ日々の練習で追い込みたいならペガサスターボ2
ソールの反発力が強くスピードに乗りやすいのはペガサス36。
ペガサス35のよさにさらにメッシュ素材をプラスして通気性を高めていたり軽量化が図られているモデルです。
キロ4が楽に感じます。
耐用距離は1000kmほど。
地脚ができている方はペガサス36のみでペース走やインターバルなど練習から本番までいけると思います。サブ3やサブ50も無理なく達成できるかと。
ここ3ヶ月ほどんど走れていない私は正直自信はありませんが。。
ズームXの柔らかく沈み込むソールで地面からの衝撃吸収しつつ一定ペースで淡々と刻みたいならペガサスターボ。
ペガサスターボで国際レースに出ている方もいらっしゃるので人それぞれかと思いますが、サブ3以上の方は練習はペガサスターボで本番はヴェイパーフライやズームフライという方が多い印象を受けます。
耐用距離は800kmほど。
私はモチベーションアップと気分転換のために両方履き分けています。
参考にしていただければ幸いです。