「厚さは速さだ」のキャッチフレーズでおなじみのNIKEナイキのサブ3練習用厚底シューズであるズームペガサスターボとズームフライを履き比べてみた比較です。
2020年時点では、ペガサスターボ2とズームフライ3が市場に流通しています。
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どちらもタイムを追求するシリアスランナー用のNIKE厚底シューズですが、一体何が違うの?どう使い分けるの?と疑問をお持ちの方向けに違いをまとめてみました。
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型落ちのペガサスターボが売りきれてて買えない問題の代替シューズとして3つの案を提示するとすれば、、
- 練習からレースまで使えるズームフライ3
- コスパ重視のNIKEペガサス36
- 軽量化が図られたペガサスターボ2
でしょうか。
それぞれ特性の違うサブ3用シューズなので人によって合う合わないがはっきりわかれるかと思います。
少しでもポストペガサスターボのシューズ選びに参考になればと思いレビューしています。
ぜひご覧ください。
《大人気ペガサス35の後継で、安く買えるペガサス36》
《ヴェイパーフライネクスト%と同じ軽量アッパー素材を使っているズームフライ3》
《軽くて通気性がアップしてより実戦向きになったペガサスターボ2》
時流に乗ってか最近はストリークやズームフライ,ヴェイパーフライなどNIKEのシューズを好んで選んでいますが、シリーズによって全くサイズ感が違うかなというのが個人的な印象。
なのでサイズ感を一度店舗で確かめていて適正なサイズは把握した上で楽天市場のショップで買うとポイントバックが大きいのでおすすめです。
期間限定セールなどで型落ちのナイキ エアズームペガサス35などのシューズも結構安く買えます。
楽天もスーパーセールや5のつく日をうまく活用して楽天スーパーポイント〇倍でポイント分を差し引いて公式サイトよりかなり安く買えます。たまった楽天スーパーポイントは割引に使うのではなくANAマイルに交換(交換レート50%)して遠征レースの飛行機代を浮かしたりできるので意外と重宝しています。
ペガサスターボはみためのゴツさとは裏腹に結構軽いですね。メンズ28cmで重さ238gとのこと。
800km走りきったあとは普段履きで使えそうです。
NEWTONディスタンス7、4ヶ月で結構へたってきています。
シューズの性能云々というより去年の3倍の練習量で絶対値が異なるので仕方ありません。
ファルトレクから階段ダッシュ、ロードでのLSDまで幅広く使っているので。
と同時に足への衝撃も心なしか増えている気がしており、このペースで履き続けると故障するかもという危機感アリ。
というところでリオ五輪金メダル、2018ベルリンマラソンで2時間1分台の世界新記録を樹立したエリウド・キプチョゲ選手監修のペガサスターボがリリースされたので、故障して整体通いになる前の防止策として購入。
ズームXフォームの軽量クッションが着地の衝撃を受け止める働きがあるそう。
ズームフライに負けず劣らずの厚みですね。
内側には
FAST ENGINEERED TO THE EXACT
SPECIFICATIONS OF WORLD CLASS RUNNERS
NIKE RUNNING
と印字されてます。
東京マラソン2019で直接対決する予定だった、大迫選手と設楽選手もペガサスターボを練習用に使っているんですね。
残念ながら直接対決は9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)までお預けになりましたが。
福岡国際マラソン2018で優勝したトヨタ自動車の服部勇馬選手も日頃はペガサスターボを使うそう。
ヴェイパーフライやズームフライはレースでも使用できるのに対して、ペガサスターボは最初から練習用として位置づけられている模様。
耐用距離が800kmと銘打っているので期待大です。
キロ4分台までのペース走や日々のロングジョグに使います。
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サブスリーランナーになるには致命的な故障をしないのも前提条件の1つだと思うので、グダグタ迷わず即買い。
7月400km走ったにもかかわらず、さっぱり変わらなかった体重をきちんと目標まで減らしきるカンフル剤としてペガサスターボを大いに活用したいと思います。
【履いた実感】ペガサスターボとズームフライの違い
NIKEのここ数年の新作ランニングシューズは価格も結構強気なので、シューズ選びは失敗したくないですよね。
秋冬のレースで使うサブ3やサブ4練習、レース用シューズにペガサスターボとズームフライどちらを買うべきかと悩んでいる方向けにインプレッションをまとめてみました。
まずサイズ感はペガサスターボの方が若干タイトな感じがしており、靴幅にゆとりを求めるならズームフライかなと言う印象です。
右のとんがった流線型のかかとなのがペガサスターボです。かかとにかけてキュッと引き締まっています。
ズームフライのほどけやすいツルツルした丸っこい形状の靴紐と比べ、ペガサスターボは若干ぺしゃげた形状というのでしょうかさほど手で触ってみてツルツル感は感じず、材質自体は幾分改善されている気がします。
いずれにせよナイキランニングシューズの靴紐をレースやインターバル、ペース走などでそのまま使うのであれば固結びはしないと解けてしまいそうで個人的には不安です。
アウトソールを比較してみました。どちらもポチポチの形状ではないので長持ちしそうです。
左のズームフライは購入後3ヶ月、走行距離はおよそ200kmといったところでしょうか。以前のようにふくらはぎが痛くなるようなことはなくなりました。
ズームフライのように走り方を変える必要がないペガサスターボ
はじめてズームフライを履いた時は、ずっとつま先立ちしている感覚で両ふくらはぎが同時につって悶絶するほどでしたが、ペガサスターボはそういった最初の試練はありませんでした。
一言で言うと、ヴェイパーフライ4%からカーボンプレートを外して万人向けにしたトレーニング専用シューズです。
はじめてフルマラソンを走る方からサブ3を目指す方まで幅広く使えると思います。
実際別大マラソン2019でもペガサスターボを履いている方は一定数いました。
ズームXフォームクッションが非常に高性能だからか、踏み込むたびに衝撃を吸収してグニャグニャと下に沈んでいく柔らかい接地感で足を進めていく感じです。
逆に言うとズームフライのように反動がつかないのでスピードが出しずらかったです。(あくまで個人的見解です)
ピッチ走法,ストライド走法どちらの走り方をされていても練習で4'30"~6'30"程度で走りたい時に無理なく履けるシューズという印象です。
故障するリスクを減らすのには最適です。
ただズームフライを初めてはいたときの飛び跳ねるような衝撃、ワクワク感は特に感じませんでした。
まして型落ちのターサージールやニューヨークが2足分買えてお釣りがくる値段です。
私はペガサスターボを買いましたが、これから買おうか迷っている方はエアズームペガサス36が1万円ちょっととペガサスターボとひかくしても安く買えるのでそちらを買ってご自身の足にフィットするか確かめて、価格が落ち着いてきてからペガサスターボを買うとシューズ選びに失敗せず幸せな気分になれるかもしれません。
2020年に入ってからはカラーラインナップも増えて価格が落ち着いてきました。ポイントバックも含めるとかなり安く買えるようになってます。
典型的なピッチ走法の私には筋持久力的に使えてもハーフまでかなという感じですが、筋力に自信があってうまく使いこなせる方は鬼に金棒かと。
そして何よりペガサスターボより定価で3,000円以上安く買えます。消耗品なので安く買えることにこしたことはありません。
2020年時点ではフライニットの流通量もだいぶん少なくなっており、通販ではあまりお目にかかることはできません。
代わりに3代目のズームフライ3が広く流通しています。
2019年発売の青色ヴェイパーフライ4%フライニットとズームフライフライニットの比較もしていますのでぜひご覧ください。
定価で1万円分差があるのですが、コスパに見合っているのか徹底検証してみました。