7月に熱中症でぶったおれた東京都調布市で行われる月例マラソン「こりゃ多摩ラン」に2ヶ月連続で参加した体験記です。
練馬から片道1時間半かけていった甲斐がありました。
前回取り逃がした2000円分の図書カードネクストを1位の副賞でいただきました。
暑熱馴化で自信をつけるのに夏場の月例マラソンは最適
前回2018年7月大会で気温30℃以上、風速14m逆風の中走ってラスト数kmグダグダ熱中症で残念な結果だったのが相当堪えたのか、真夏だけどもう1回挑戦してみようということで無理せず10kmに参加。
この酷暑の中、20kmの部に出られる方には頭が下がります。
暑熱馴化(しょねつじゅんか、heat adaptability)してもメインレースは秋冬だから意味ないという持論をお持ちの方も多いかと思いますが、7月若干リバウンド気味だったメタボジョガー的には8月もしっかり強度にメリハリつけて距離を踏んで絞りきることに意味があります。
参加費も安いですし、8月の真夏でも気軽に出られる月例マラソンを主催してくださり本当にありがたいです。
他にも赤羽や新横浜、フルも走れる光が丘など探せば結構ありますね。
こりゃ多摩ランは暑さを考慮して夏場は8時のスタートなので、受付時間から逆算すると練馬の自宅を5時台に出ねばなりませんでしたが結果としてよかったです。
ただスタート時刻はすでに31℃でしたが。。
9月にトライアスロンのリレーで真昼間にハーフを走るのでちょうどいい練習になりました。
今回は熱中症防止のため2つの対策を立てて臨みました。
ランニング熱中症対策その1:ワコールCWXアームカバーを水で湿らせる
体感気温は33℃くらいまで上がっていて強烈な日差しはあったものの、7月大会時のような強烈な逆風はなかったのでなんとか歩かずに走り切れました。
とはいえ数名は熱中症でリタイアした方もいらしたようです。
7月と同じウェアでしたが、シューズをぴょんぴょん跳ねすぎなズームフライから本命レース用のスカイセンサージャパンに変えて普段のピッチ走法での走りを心がけ、CWXのアームカバーをつけて2.5km置きの給水箇所で水で湿らせて腕周りの体温を下げる工夫をしてみました。
一度濡らすと結構ヒンヤリ感が持続するので少しは気がまぎれます。
amazonのラインナップを見たらもっと安いものも並んでますが、さすが本家ワコールの商品だけあって汗でも水で濡らしても全くずり落ちませんでした。
ランニング熱中症対策その2:ウィンゾーンエナジージェルで足つり防止
足つり対策の補給食はランネットで一番売れているウィンゾーンのジェルを使ってみました。
Shotzエナジージェルのようにこってりしてなく、パイナップル味で普通に美味しかったです。
日本の製薬メーカーが作っているので日本人向け好みの味になってますね。
クエン酸だけでなくガルニシアやデキストリンといった燃焼促進成分が入っています。
ストロベリーとマイルドチョコの2つの味から選べるウィンゾーンプロテインもレビューしています。
ZAVASと同じくらいゴクゴク飲みやすく美味しいです。
些細なことではありますが、暑さのなか工夫して走れたというのが小さな自信になりました。
7月の走り込みで身体がだる重い中の10kmのタイム、相変わらず平凡ではありますが辛くても4'10"以内はキープするというのが目標だったので一応達成。
2018年は過去にないくらい毎月結構走りこんでいて流石に秋冬にこのタイムだったら悲しいですが、ラストも3'40"台まで戻せたのでギリ及第点かなと。
とはいえ、このままシーズンインはかなり不安なので9月に赤羽月例マラソン10kmで追試ですね。
副賞の図書カードは何度もらってもうれしい!有言実行できて一安心
前回もらい損ねた2000円分の図書カード、早速子どもの絵本代として使わせていただきました。
先月は3位の500円分だったのですが、そちらも絵本に姿を変えて読み聞かせに活用させてもらってます。
今回妻に図書カード2000円分必ずゲットしてくるからということで渋々参加のお許しをいただいていたので、なんとか有言実行できてホッとしています。
最近はAmazonなどでポチして購入するのが習慣になりつつあり、本屋さんに直接出向いて図書カードで絵本を買うのは懐かしい感じがしますね。
500円分の図書カード絵柄はウサギさんでしたが、2000円は富士山なんですね。
何より子どもが喜んでくれているので、また来年どこかで参加して副賞を狙ってみたいです。