第1回のスポニチいわて奥州きらめきマラソンのフルマラソンの部完走記です。
5月の陸連公認大会というのは数少ないですが、2017年より「いわて奥州きらめきマラソン」が新設されてこれから東北で人気の大会となっていくのではないでしょうか。
2019年も5月第3日曜日の開催予定です。
2019スポニチいわて奥州きらめきマラソン公式サイト(2019年5月19日開催)
私も仕事と育児、怪我とバタバタしていてここ2年ほど満足に走ることができず陸連公認記録もいつの間にか失効していたので、
別大の出場資格を取るために東京から新幹線に乗って参戦してきました。
「かすみがうらマラソン」や「長野マラソン」で満足できる記録を出せなかった方で、私のように記録証提出期限の関係で来シーズンまで待ってられないという方におすすめの大会です。
最高気温32度に負けない!あたたかい応援とミストシャワーの中、田園地帯を走る「奥州きらめきマラソン」
例年秋口に行われていた奥州三大マラソン(奥州えさし国際交流マラソン,奥州焼石ファミリーマラソン,スポニチ奥州前沢マラソン)が1つになって「奥州きらめきマラソン」が誕生したとのこと。
ランネットの大会レビューでは、みなさんエイドとトイレが足りないと意見されていますが、確かに足りなかったかもしれません。
ですが、第1回大会としては進行もスムーズで最善の大会運営をされていて地元の方の応援もとても気持ちのよいものでした。岩手の例年の5月下旬では想定しえない暑さだったようです。何度も北海道マラソンなど夏の大会にも出場していますが、その暑さをはるかに上回ってました。
地元振興の大会としてこれからさらに改善されていくものと思われます。
灼熱の中のミストシャワーは格別でした。
あとはギリギリで冷や汗ものでしたが、2018年の別大マラソン参加資格も取ってきました。
東京駅から水沢江刺駅までは新幹線で2時間半。アクセス良し
東北・北海道新幹線の新幹線やまびこ号で東京駅から2時間半ちょっとで、大会会場最寄りの新幹線停車駅「水沢江刺駅」に到着します。
レース自体が朝8時半スタートなので前泊が必須にはなりますが、アクセスは良好です。
1つ前の一ノ関駅で下車してもよいかもしれませんが、そこから会場までの東北本線盛岡行が本数が少ないのでそれも見越して宿泊地を決められるとよいと思います。
大会無料送迎バスは提携旅館ホテルにも運行。薬師堂温泉にて宿泊
水沢江刺駅正面口(西口)に停車している無料シャトルバスで大会公式宿泊地の珠玉の湯 薬師堂温泉まで送迎してもらいました。
他にも水沢グランドホテルなど色々提携の宿泊地があるようで、新幹線到着時刻に合わせて水沢江刺駅に来てそれらの宿泊地を循環しています。この点助かりました。
私はこの旅は温泉にこもってゆったりしたいと考えていたので、薬師堂温泉にしました。日帰り風呂もOKのようで地元のスーパー銭湯も兼ねている民宿といった感じです。
1人部屋です。室内にユニットバスもあります。
備え付けの冷蔵庫もありました。大会当日の朝食を冷蔵するのに重宝しました。
周辺を散策してみました。
1人旅の唯一の楽しみである?晩御飯は、地元名産の前沢牛と魚介をはじめとしたお食事でした。地元特産の食材も多数あって非常に満足度の高いひと時でした。
薬師堂温泉へのアクセスは?事前予約制0197234126で無料送迎あり
きらめきマラソン大会開催時に限らず、薬師堂温泉では宿泊者の方向けの無料送迎を行っているとのこと。
新幹線水沢江刺駅とJR東北新線水沢駅まで往復送迎ありです。
直接車で行かれる方向けに地図を掲載しておきます。
所在地: 〒023-0003 岩手県奥州市水沢区佐倉河薬師堂27
電話: 0197-23-4126
朝8時半のスタートに合わせて、随時シャトルバスが運行
各宿泊地からスタート地点まで結構な距離があるため、朝5時半から15分おきくらいでシャトルバスが運行されていました。
気になる完走率は80%ほど。補給食携帯は必須か。
5月の初夏の日差しの中行われる大会なので必然的に完走率は低くなりますが、それでも80%以上の完走率だったようです。
やっぱり5月までフルマラソンに出ようというランナーさんはシリアスな方が多いんでしょうか。
また2017年の大会はエイド数が全体的に少なかったのですが、2018年の第2回大会は16箇所に増えています。
それでも30kmまでのエイド間の距離が5kmほどと結構あるので補給食を持参されるのがよいと思います。
暑さ対策用の耳と首を覆う帽子も効果的かと。