トライアスロン

ガーミンForeAthlete945レビュー。935,735と比較

garmin foreathlete945レビュー

garmin foreathlete945レビュー

長丁場ロングディスタンスのトライアスロンやトレイル,ウルトラマラソンに出る方向けのガーミンウォッチForeAthlete 945のレビューです。
935に「音楽再生」「暑熱適応」「高度適応」の3つの機能が追加された全部盛りのモデルになります。

とはいえ、735や935もまだまだ現役で使えるモデルなので必要な機能や稼働時間などどれがご自身の耐久型スポーツライフに一番あっているか本記事を参考にしていただければ幸いです。
735XTJは公式サイトでは販売終了と記載がありますが、まだオンライン通販上では買える模様。

forethlete945 garminwatch

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視認性の高さはこれまで愛用していた735XTJと比べると一目瞭然でした。
早朝や深夜にトレーニングに励んている方には強い味方になります。

視認性が高いガーミン945

視認性が高いガーミン945

945はウルトラトラックモードで約50時間稼働。アイアンマンからスパルタスロンまでカバー

ForeAthlete945はウルトラマラソンやUTMFなどのトレイルレース,宮古島やアイアンマンなどのロングトライアスロンに参戦する市民アスリートのニーズをカバーしています。
ウルトラトラックモードというGPS精度を若干落としたモードだと充電無しでおよそ50時間稼働するというタフさがびっくりです。
制限時間36時間のスパルタスロンは余裕でカバーしていますね。
ウルトラトレイルの最高峰イタリア・トルデジアンや7日間の長丁場南モロッコ・サハラマラソンも数回のモバイルバッテリーによる充電で間に合ってしまうのがすごいです。

軽量計で図ったところ重さ47gと735XTJと比較しても6gしか重くなっていないので長時間の着用でも手首に負担にならないですね。
公式ページには50gと記載がありました。935は49gとのことなので1g増の模様。

garmin945 重さ47g

garmin945 重さ47g

別売のGarmin HRM-TriやHRM-Runを使えばより正確な心拍と閾値測定ができます。

Garmin ForeAthlete945,935,735スペック比較。違いは何?

3つのモデルを比較表にしてまとめてみました。735だけは稼働時間が10時間程度なのでトライアスロンだとセントレアIRONMAN70.3(制限時間8時間)などのミドルディスタンスまで対応し、ロングディスタンスには対応していない点が決定的に違います。
スマホでは横スクロールで比較表をご覧いただけます。

945935735XTJ
稼働時間GPSモード+光学式心拍計:約32時間GPSモード+光学式心拍計:約21時間GPSモード+光学式心拍計:約10時間
トライアスロンロングまでロングまでミドルまで
受信性能GPS/GLONASS/みちびき/GALILEOGPS/GLONASS/みちびきGPS/GLONASS/みちびき
重さ(公式HP掲載)50g49g40.2g

945では受信性能にヨーロッパの全地球測位衛星システムGALILEOガリレオが追加されたからか、単純に既存のGPSやGLONASSの精度がアップしたからか右手首と左手首にそれぞれ945と735をつけて3kmほど走ってみたところ5秒のラップ差が出ていました。
フルマラソンなどに換算すると1分は確実に違ってくると思います。
ギリギリ4分15秒ペースでサブ3や4分58秒でサブ3.5の計画を立てている方にとっては重要なポイントですね。

コンマ1秒単位で2020年時点での最高水準のGPSで正確なラップを測って実力を把握したい方には945は最適じゃないかなと思います。

骨伝導AfterShokz aeropexはGarmin ForeAthlete945と645,245のスポーツおすすめイヤホン

ガーミン945を購入したのを期に、折角だから機能として備わっている音楽再生機能を有効活用しようと思いsonyやambieなど各社のスポーツ用Bluetoohワイヤレスイヤホンを使い比べてみました。
その結果、一番しっくりきたのが骨伝導ヘッドホンの定番であるAfterShokzアフターショックスのイヤフォンでした。
中でも2017年リリースのTREKZ Airはガーミン公式サイトでも互換性があると紹介されてました。
耳を全く覆わないので外部音をしっかり拾えるのが事故を未然に防ぐのによいなと。

こめかみあたりにイヤホン部分を装着することで骨を通じて音を拾うという独自技術を採用しています。

同業他社のものと比べて多少値段は張りますが2年保証がついているのと、軽量性や安全性の面では随一かなという結論に至りました。
2019年の最新モデルAeropex(エアロペクス)は26gととにかく軽くてストレスを感じずにキロ4(15km/h)ペース走ができました。
キロ2分台流しで短い距離を刺激入れしても全くズレません。

aftershokz aeropex重さ26g

aftershokz aeropex重さ26g

各社のBluetoohワイヤレスイヤホンを比較しています。
ambieとaftershokzはガーミンのbluetooth機能を最大限活用できるモデルです。
ぜひご覧ください。

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