前半にアップダウン多数。25km谷地頭電停までのダラダラ坂が足にきた。完走率84%
コースマップを見る限り、前半にアップダウンがどかっときてあとはチョイチョイ軽めのアップダウンがあるのだろうと高を括ってましたが寧ろ20km過ぎからのアップダウンの方がきつかったです。
20kmまではひたすら集団走に徹して極力足を使わないのがよいかと。
10km過ぎの湯の川温泉街では前日宿泊した湯の浜ホテルの従業員さんたちが総出で応援してくださいました。
前日の食べ過ぎもたたって20kmくらいでトイレにこもり、ダラダラ続く坂がある25km地点ではジリジリとした暑さも相まって気持ちが切れて次第に失速していきました。。
30kmすぎの赤レンガ倉庫群の石畳道は応援に気をとられて転倒する恐れもあるので足元に気をつけて通過したほうがよいです。
2016年の第1回大会は雨で路面が滑ったというクチコミが多く寄せられていました。
真夏のマラソンでここまでアップダウンがあるコースで開催するのはある意味すごいなと感心しました。札幌市で行われるほぼフラットの北海道マラソンとは全く違ったテイストの忍耐力が求められるコースです。
走りやすいかと言われるとそうではないかなと断言できます。
よくBS日テレの番組サブ4第一期でここをターゲットレースに選んだなと思いました。放送時期的に都合がつくのが函館しかなかったのかもしれませんが。。
第二期は2月のいわきサンシャインマラソンがターゲットらしいのでだいぶ身体的負担が減るのではないかなと思います。
実業団や箱根駅伝に出る学生などのエリートランナーはみんなタイムの出るハーフの部に出ているので、この時期はハーフマラソン位の距離が熱中症も回避できて身体にも負担にならないのかもしれません。
開き直ってグルメマラソンに切り替えて、函館の名所の一つ八幡坂もコースの途中横目にしながら35.9km緑の島地点エイドでふるまわれる海鮮丼もしっかり食してきました。
完走直前、残り1kmというところでNHKランスマのロケで来られていた西谷綾子さんに軽やかに抜かれていきました。。
もう完走というより完歩でグタグダでゴール。5月のいわて奥州きらめきマラソンのような火事場の馬鹿力は今回は皆無でした。残念。
フルマラソンの完走率は84%だった模様。
完走後は、自分で好きな給食を選べるのですが私は地元特産のとろろこんぶが入った「かごめ汁」を選択しました。
赤レンガ街にある函館名物ラッキーピエロの焼きカレーも食べてきました。味は普通。ラッキーピエロは日本人よりも外国人の方でかなり混みあってました。
7月の暑い時期のフルマラソンは身体へのダメージも半端ないものになります。
しっかりと熱中症対策も含めて事前のシミュレーションをして、制限時間の5時間30分以内で走れると確信を持って参加されることをおすすめします。