NIKEナイキ厚底ランニングシューズのズームフライ3やペガサスターボ2、ヴェイパーフライネクスト%に関する過去記事が年明けからものすごいアクセスが来ていたので改めてまとめておこうと思います。
箱根駅伝効果はすごいですね。
母校はなんとか2年ぶりにシード返り咲きした模様ですが、唯一興味があった高校大学が同じで都大路でも活躍したイチオシスーパールーキー君は不発だったので来年に期待することにします。
本題の箱根駅伝で新記録連発した影のMVPと言われているナイキNIKEの厚底ランニングシューズはスーパースポーツゼビオ通販やアルペン(スポーツデポ)公式オンラインストアで買えます。
価格だけ見るともう少し安いところもあるかもしれませんが、正規流通品で安心できることや返品交換対応などのアフターフォローが大手だけあってしっかりしているのとポイントバックもあるので公式通販で買うよりトータル的にみてコスパが良いです。
毎年、箱根駅伝の時期に合わせてEKIDEN(駅伝)PACKなる新色のシリーズが販売されていますが、何かパックとして靴下やウェアがオマケでついてくるのかなと思いきや、シューズのみということです。。
ヴェイパーフライネクストはオーロラ/ブラック/サミットホワイト/ハイパークリムゾンという文字列だけではイメージしずらい言葉が並んでいましたが左右色違いでした。
【ナイキ厚底シューズ動画】大迫傑選手とNIKE EKIDEN PACK
スーパースポーツゼビオ通販サイトでは大迫傑選手などトップランナーの動画が公開されていました。
男子の東海大、女子の名城大と2019年の大学日本一の現役選手たちが出演している「厚さより速いものはない」プロモーション動画は秀逸ですね。
NIKEといえば東洋大というイメージだったのですが、最近では契約メーカーをNIKEに変更する大学陸上部が後を絶たないようです。
adidasと契約している青学も2020年はとうとうシューズは解禁しましたし、ニューイヤー駅伝ではasicsと契約しているMHPSの井上大仁選手もピンクヴェイパーを履いて4区17人抜きの快走をしていました。
日テレの箱根駅伝中継ではスポンサーの関係上、決してシューズのことを話題にはしませんでしたがこれだけわかりやすく結果が出てしまうと宣伝効果抜群でこれからもっと売れ行きが伸びそうな予感がします。
箱根駅伝で8割の学生さんが着用したシューズ「ヴェイパーフライネクスト%」
個人的にはまだ使いこなせておらず、水戸でも膝への衝撃をカバーできずDNFしてしまった苦い記憶の残るヴェイパーフライネクスト%ですがこのシューズが箱根で出走している学生さんが主に履いているシューズです。
統計結果では85%もの学生さんが履いていたそう。
実際、ヴェイパーフライネクストを履いてみたレビューです。
1モデル前のヴェイパーフライフライニット4%のレビューはこちら。
個人的にはフライニットの方がホールド感があって好みです。サイズが限られてきますがまだ多少は流通しています。
ヴェイパーフライネクストと同じZoomXソールを使った「ペガサスターボ2」
サブ3.5を目指す方におすすめというレビューを以前書いていますが、十分サブ3達成もサポートしてくれるシューズです。
ZoomXフォームの接地感が柔らかく心地よいと感じるからか、巷ではご褒美のデザートシューズなる異名もあったりします。
実際、昨年の別府大分毎日マラソンではペガサスターボを履くランナーさんも結構いらっしゃいました。
ヴェイパーフライと同じソールで衝撃吸収効果が高く、初マラソンでNIKE厚底シューズデビューしたい!という方やズームフライやヴェイパーフライなどのカーボンプレート内臓シューズがどうしても肌に合わなかった方にもおすすめです。
ペガサスターボ2がちょっと予算オーバーという方にはポイント還元率を入れると実質1万円以内で買えるペガサス36という姉妹モデルもあるので選択肢の1つとしてありかなと。
サブ3までだったら十分に力を発揮してくれる「ズームフライ3 PRM」
前作の個人的ヒットだったズームフライフライニットから数十グラム重量が増加してしまって若干もっさり感を感じるズームフライ3ですが、リアクトフォームが安定感があり最近のリハビリジョグで大活躍してくれています。
ターコイズカラーの駅伝パックはズームフライ3PRM(プレミアム)と呼称が変わっている模様。
あと過去2モデルより明らかに足が攣りづらくなっていて履く人を選ばないシューズへと改善されています。初期モデルでしょっちゅう足が攣るから履くのをやめたという声をよく聞いていたのですがもう一度トライしてみる価値はあるかと。
ぱっと見た限りヴェイパーフライと似ていて見間違いしてしまいがちでトライアスリート仲間からは話題の厚底?と聞かれますがソールの素材が違うのとズームフライ3のほうが70gほど重いので中身は全く違うシューズだと断言できます。
もしズームフライ3がフライニット同様の重量だったら十分すぎるスペックなので、シリアスランナー向けにはおよそ3万円のヴェイパーフライを売るためにマーケティング戦略上あえて重くしてしまったのかなと穿った見方をしてみたり。
1万円台でカーボンプレートシューズが買えるというのもコスパ的にはよいのですが。
おそらくですが、もっと幅広い層にカーボンプレートシューズをはいてもらいたいという思惑が働いて全体的に重厚感を持たせたのでしょう。
2020年時点でNIKEではサブ3カテゴリのシューズはストリーク7だと位置づけされていますが、接地感が硬い感じの旧来の長距離用シューズとも言えるストリークが合わない方はズームフライ3も1つの選択肢かと。
重さが気にならず、足の筋力にも自信があればレースでも強力な味方になるのではないでしょうか。
ペガサスターボ2かズームフライ3か迷っている方向けに比較記事もまとめています。
結論、個人の好みでためし履きしてあっている方を選ぶのが幸せかと。
動画でも3つのシューズの違いについてまとめてみました。