こんにちは、池田(@metabo_sub3)です。
おすすめ本の紹介と年度振り返りを。
4年連続トライアスロン年代別国内チャンピオンという経歴を持つ八田 益之さんの「覚醒せよ、わが身体。─トライアスリートのエスノグラフィー」を読んでみました。
私はあまりトライアスロン業界事情に明るくないのですが、コナのアイアンマン世界選手権っていうのはマラソンで例えると福岡国際やびわ湖に出るようなサブ2.5クラスの最上級シリアスランナーが集う場ですかね。
ハワイコナの世界選手権に向かうまでの身体づくりトレーニング過程やレース戦略・時間管理などが克明に記載されていてトライアスリートだけでなくもっとタイムを短縮したいと考えている市民ランナーなど仕事と家庭とトレーニングを両立しながら日々練習している方は必見の本ですよ。
30代半ばから日本のトップレベルまで上り詰めるまでのトライアスロン挑戦が4章にわたって記されています。
- 身体のマネジメント
- 覚醒の過程
- 聖地への思考と戦略
- ハワイ島コナ226kmの軌跡
2018年度はサブスリーランナーに戻ることだけに集中していたこともありバイクもスイムもあくまで補完的なクロストレーニングという位置づけでした。
2019年度はTSS(トレーニングストレススコア)の指標なども活用してより時間管理をしっかりしつつ効率的に3種目トレーニングしていきたいなと。
【計602km】ランニング水泳ロードバイクダイエット2019年3月
板橋シティと練馬こぶしのレースを含めてランは283km。スイム8km、バイク(zwift含む)311kmで終了。
3種目で602km。
2月がラン140kmちょいしか走れなかったことを考えれば少し復調できたかなと。
2月から数回行っている内臓の精密検査も経過観察ということで大事にはならなかったのはほっとしましたが、内臓疲労ってこわいです。。
また数か月後に再検査をして様子を見ます。
2018年夏の灼熱の中400km以上走り込みを数ヶ月続けたのがそもそもの元凶で半年ずっと引きずったので、もう今年はする予定はありません。
気合いや根性だけで無駄に距離を踏みすぎたのが失敗でした。
ある程度サブスリーはコンスタントに出せるようになったので、室内での低酸素トレッドミルや早朝トラックインターバル練習など短時間高強度を意識するようにシフトしていこうかと。
体重は2kgくらいリバウンド気味で終了。
以前の私でしたらああまたリバウンドしたと嘆くところですがトライアスロンレースが直近であるわけではないのでがっつり食べてまた徐々に半年かけて痩せていこうと思います。
2018年度に出たフルマラソンレース5本。サブスリー率6割
年度末ということでシーズン5本フルマラソンの振り返りを。
正直レース入れすぎました。最後の板橋シティは身体も心もあっぷあっぷでお腹いっぱいでした。
もう少し本数絞った方がいいですね。
レース5本の内、サブスリーは3回。
サブスリー率6割は練習量に対してベストパフォーマンスを発揮できたのかと言われるとかなり疑問が残りますが、いい結果も悪い結果もすべて2019年度シーズンさらにタイム短縮するための一つのステップだったのではないかなと捉えています。
新潟シティマラソン2018
3時間17分。
新潟市内や日本海沿いを走るコース。
コース高低図マップでは決してわからない20km過ぎのだらだら続くアップダウンと25度以上の暑さにやられ、水をぶっかかりながらよれよれゴール。
レースが行われる体育の日はまだまだ暑いので覚悟をもって出る大会だなと痛感。
第3回水戸黄門漫遊マラソン
2時間58分。
水戸市内や偕楽園、千波湖を走るコース。
40km過ぎの急坂はそこまで肉体的にも精神的にもきつくなく、およそ10年ぶりのサブスリーをとることしか頭にありませんでした。
35km以降のラップはシーズン5本の中で1番速かったので最も理想的なペース配分ができたレースだったのかもしれません。
2019年の第4回大会日程も10月最終日曜日で決まったので4月中旬に申し込もうと思います。
第38回つくばマラソン
2時間55分。
つくば市内を一周するコース。
スタート地点の筑波大学構内は多少混みあいタイムロスになりましたが、街中に出たら同じくらいのペースで刻むランナーと集団走が出来てかなり足も回りました。
終盤肋骨下が痛くなり急失速したのは残念でしたが、一応シーズンベストに。
2019別府大分毎日マラソン
3時間6分。
大分市水族館うみたまごをスタートして別府市内、大分市内を走るコース。
シリアスランナーしか出ない大会だけあってタイムロスも少なく10kmくらいまでは気持ちよく走れていましたがあとは寒暖差?による腹痛との戦いに。
普段大会でトイレにいくことはほとんどないのですが計5回10分以上トイレにこもってた記憶しかなくどこをどう走っていたかあまり覚えていない残念なレースでした。
2月の遠征レースで体調を万全に持っていくのは本当に難しい。。。
2019板橋Cityマラソン
2時間57分。
「安・近・短」荒川河川敷を走るコース。
近所で自転車でいける手軽さのみが決め手でほぼ毎年出場していますが、2019年大会もそこまで風が強くなくいいタイムがでるコンディションだったんじゃないかなと。
個人的には別大後ほとんど走っておらずハーフ以降が足に鉛がついているようで修行レースでした。
2018年度マラソンシーズンまとめ
一応メタボからダイエットしてサブスリーという当面の目標は達成されたシーズンだったので喜ばしいことなのですが、もっとタイム短縮を目指すのであれば年齢的にここ2,3年が最後のチャンスなんじゃないかなと感じています。
冒頭に書いたように運動強度を客観的に測定していくという新しい試みをしてダラダラ距離と運動時間だけを増やしていくのではなく、3種目メリハリをつけて練習していこうかと。
育児,仕事,トレーニングと最適な時間配分を考えていきます。
ガーミンウォッチの気まぐれVO2MAX測定値は63らしいので、それに見合った以下写真のようなタイムに少しでも近づいていきたいものです。